セミオペレーションシステムについて知ろう

セミオペレーションシステムについて

今度はセミオペレーションシステムのシステムと導入の流れを説明していきます。

セミオペレーションシステムでは、自販機をリースもしくは購入し、飲料の仕入れから補充まですべて自分で行います。
経費を差し引いた売り上げがすべて自分の利益になるため利益率は高いですが、経費や初期費用も多くかかるので、ハイリスク・ハイリターン型であるのが特徴です。
しかし、品揃えや価格など自分で考えて行うので商売をするという点でより面白みはあります。
副業としてマーケティングの力を試したい方におすすめのシステムです。

導入は自販機を購入、もしくは業者からリースして電気工事などを行って設置するといったことをすべて自分で行わなくてはいけません。
また、商品の仕入れはスーパーの特売やネット販売などを利用するとよいでしょう。

メリットとデメリット

セミオペレーションのメリット：
１)経費を差し引いた売上金がすべて自分のものになるので、利益率が高い。
２)販売商品や価格を自分で変更できるため、売り上げが悪くても挽回することが出来る可能性がある。
３)自ら仕入れや販売努力を行い、それが利益に反映するので商売としての面白みがある。
４)フルオペレーションの場合と違い、業者に気を使う必要がない。

セミオペレーションのデメリット：
１)初期費用や手間(人件費)・不良在庫など経費が思ったよりかかってしまい、赤字に繋がる危険性が高い。
２)ごみの掃除や特売品の消費期限など、きちんと管理しないとクレームに発展する面倒な事項が多い。
３)お金の出入がある場所であること、また自販機内にまとまったお金を保管していることから、販売時や売り上げの回収時に起こりうる犯罪に対して、周囲の治安や防犯に十分な配慮が必要。